2003年09月19日

一枚の画像から

始まるちょっとしたお話。

心の鏡

昔のアルマイト製弁当箱の蓋のようにも見える物体は、エアークリーナーボックスである。
この下には、ごついフィンが刻まれたV型ツインシリンダーに、ガソリンと空気を混ぜ合わせて送るキャブレターが居座ってる。

排気量883CCからの音・振動が、まるで心臓の鼓動に合わすかのように造り出され、心地よく脳を刺激してくれる。

大好きな風景を写し出す鏡のような存在なのかも?
写し出した風景を回想すると言う単純行為に、このまま、何処までも走っていけそうな私が。

(友達がハーレ−スポーツスター883を買ったのでお話を作ってみました)

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